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【音楽】ジュリー・バーン『The Greater Wings』(フォーク/カントリー) 瞑想と絶え間ない再生、静寂の次に美しい音 Pitchfork評 [湛然★]
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0001湛然 ★
垢版 |
2023/07/31(月) 07:00:53.34ID:BvqntLJ89
Album Review | Pitchfork ※DeepL翻訳
https://pitchfork.com/reviews/albums/julie-byrne-the-greater-wings/

『The Greater Wings』 Julie Byrne
■ 8.5
https://media.pitchfork.com/photos/644678723749aeb5b27f03af/1:1/w_320,c_limit/Julie-Byrne-The-Greater-Wings.jpg


● Julie Byrne - The Greater Wings (Official Lyric Video)
https://www.youtube.com/watch?v=joIcncMln_I


By Marc Hogan

Genre:
  Folk/Country

Label:
  Ghostly International

Reviewed:
  July 11, 2023




■プロデューサーであり、コラボレーターであり、親友でもあった人物の死後に完成したこのニューヨークのシンガー・ソングライターのアルバムは、瞑想(※meditative practice)と絶え間ない再生の形としての追悼を思い描いている。


ジュリー・バーンは、グルーパーや初期のキャット・パワーのようにフォークとアンビエントの境界を曖昧にした、魅力的な2つの先行カセットをコンパイルした2014年の『Rooms With Walls and Windows』で、音楽マニアの間で共有されるようになった。
2017年に発表した『Not Even Happiness』では、大自然とオープン・ロードを呼び起こし、ローファイな濁りを取り除き、優雅なストリングスを加えて、リンダ・パーハクスやヴァシュティ・バニヤンのようなサイケデリック・フォークを彷彿とさせる、親密さと孤独の静謐な探求を表現した。
それから6年後、ニューヨーク州バッファローを旅するこのシンガー・ソングライターは、軽快な指弾きのギターとくすんだヴォーカルに加え、ハープ、シンセ、ピアノを取り入れた。
より広範なパレットと宇宙的なスコープ(彼女は最初のヴァースで「遠い銀河」を呼び出している)は、彼女のアストラル・フォーク(※astral folk)の論理的な進歩のように感じられる。


バーンのニュー・アルバムは、これまでで最も素晴らしいものだが、ほとんど考えられないような状況の産物でもある。
2021年6月、アルバム制作の半ばで、彼女のプロデューサーであり、シンセ奏者であり、長年のコラボレーターであったエリック・リットマンは、『Not Even Happiness』の静謐な音世界を構築する上で不可欠な存在であり、ライナーノーツには限りない無条件の愛を捧げる言葉が記されているが、31歳の若さで急逝した。
リトマンが亡くなる前に大部分を書き上げ、ジュリアナ・バーウィックやシガー・ロスのヨンシのレコーディングでみずみずしい雰囲気を巧みに作り出してきたプロデューサーのアレックス・ソマーズと最終的に完成させた『The Greater Wings』は、飛躍を感じさせる。

楽曲は、メランコリーというよりも、欲望、喪失、記憶の些細な事柄に対するハングリーな気配りによって、亡き共同制作者に敬意を表している。
それは瞑想的な修行の一形態としての喪、絶え間ない更新なのだ。
レナード・コーエンの詩を暗記して引用できるアーティストによるこのアルバムは、あの愛と死の痛切な観察者がフェドラ帽子(※fedora)を傾けたかもしれない。
また、ドイツのアヴァンギャルド・ジャズ・レーベルECMの1970年代のモットー、"静寂の次に美しい音 "のもとで販売されてもおかしくないほど、清冽で豊潤だ。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


●アルバム(プレイリスト)
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lBiB_ggM30iXGzP1OpYkE_dtk1lAepH3k
0004名無しさん@恐縮です
垢版 |
2023/07/31(月) 10:33:17.36ID:FB0gLe5e0
ピッチフォークなんて未だにありがたがってる人いるの?
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