意識はあったものの、そのままカートに乗せられて途中交代

 エンゼルスは30日、テイラー・ウォード外野手を「顔面の骨折」で10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。前日の試合で顔面に死球を受けて交代しており、故障者が相次ぐチームで、貴重な戦力がまた1人離脱を余儀なくされた。

 ウォードは29日(日本時間30日)の敵地・ブルージェイズ戦で相手先発・マノアが投じた91.7マイル(約147.6キロ)のシンカーが顔面に直撃。意識はあったものの、出血も見られたようで、そのままカートに乗せられて途中交代となった。

 ウォードは今季ここまで打率.253、14本塁打47打点、OPS.756を記録。27日(同28日)のタイガース戦では1試合2本塁打を記録するなど7月は好調をキープしていただけに、痛い離脱となった。

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