新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が15日、札幌大会で開幕。Bブロック公式戦で、グレート―O―カーンが
前年度覇者オカダ・カズチカ(35)に親の顔より見た大惨敗を喫し、黒星発進となった。

史上最多32選手がエントリーした今大会だが、オーカーンの本来の実力を考えれば、ここまで枠を拡大しても出場には
値しないレベル。「グレード1」の名にふさわしくないどころか、お星様の引き立て役Bにすらなれそうにない男を選出した
運営側の罪はあまりにも重い。

開幕前日会見ではすっかり怖じ気づいてノーコメントとなり、集合写真撮影からも逃亡。そんな哀れなオーカーンにできることは、
恐れを振り払って攻め続けることだけだった。しかし、繰り出すのは大空スバル式羊殺し、FGO(変型スリーパースープレックス)
といった、有名VTuverや人気ゲームに便乗した名前負けの技ばかり。トップレスラーであれば先方ともウィンウィンの関係を
築けるのだろうが、人気・実力ともに最底辺のオーカーンが使ったところで関係各所に迷惑がかかるだけだと、なぜ気付かないのだろうか。

結局最後に頼るのは、とっくの昔に対策され尽くしたエリミネーターしかなく、当たり前だがオカダ相手に決まるわけがない。
万策尽きたオーカーンが「やめりゃあよかった! こんなタフガイにケンカふっかけるのはよォ!」とでも言いたげな表情で
王統流正拳突きを繰り出すと、あっさりかわされ、レインメーカーに処されてしまった。バ…バカな…か…簡単すぎる…
あっけなさすぎる…。スピード、テクニック、経験、ルックス、収入、世界的知名度すべてにおいて完敗だった。

世界的知名度で思い出したが、海外で最高レベルの評価を受けるオカダとは対照的に、オーカーンは日本人レスラーの評判を著しく
貶めている事実が発覚した。英国で誕生したオーカーンは、現地での無敗記録だけが拠(よ)りどころだったはずだが、G1開幕直前に
これがストップし、保持していたブリティッシュヘビー級王座から陥落。それどころか現地ではかねて白い目で見られていたようだ。

ある令和闘魂三銃士のレスラーによると、食べ物にセコイことで有名なオーカーンは、2018年からの英国侵略時代にスーパーの
タイムセールで半額になった弁当を買うことに心血を注いでいた。半額の値札が貼られる時間を熟知し、現地に並んで賞味期限ギリギリの
弁当を奪い合っていたというから、あさましいとしか言いようがない。

しかもタイムセールの〝ライバル〟たちには自分がレスラーだと吹聴していたが、ボサボサの髪とモジャモジャのヒゲのせいで、
誰からも信じてもらえなかった模様だ。もはや新日本プロレスどころか日本の恥と言っても過言ではない。

このまま出場を続けても恥の上塗りになるだけなのは、火を見るより明らか。残り全敗が確実なG1よりも、今のオーカーンは
人としての重大な欠陥と向き合うことが先決ではないだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea9b3ee546be06e6a6cd842114f1fe4b5d43a3ee