クリアソン新宿(JFL)は30日、JリーグにJ3クラブライセンスの申請書類を提出したことを報告した。

 クリアソン新宿はJFL1年目の昨年に同ライセンスを申請したものの、施設基準の未充足で不交付となっていた。最終的には15位でシーズンを終えたため、ライセンスが交付されていてもJリーグに参入することはできなかったが、
今シーズンは他チームより1試合多い13節を終えて首位に立っている。J3昇格が十分に狙える状況だ。

 クラブは今回の申請について「多大なるご支援をいただきました関係各所の皆様に、心から感謝を申し上げます」と感謝した上で、「東京の都心・新宿にあるサッカークラブとして、サッカー界そして社会を豊かにするために、
Jリーグという素晴らしい舞台に挑戦し、貢献したいと思っております。引き続き、温かいご支援ご声援をよろしくお願いいたします」と伝えている。

 今後行われる理事会でライセンスが交付された場合、入会審査を通過して順位要件(1位は自動昇格、2位は入れ替え戦進出)を満たすことで翌シーズンからのJリーグ参入が実現する。
クリアソン新宿のほかにヴェルスパ大分、レイラック滋賀FC、ヴィアティン三重(以上JFL)も同日にJ3クラブライセンスの申請をしたことを発表している。

https://web.gekisaka.jp/news/jleague/amp/?387264-387264-fl