お笑いコンビ、パックンマックンのパックンことパトリック・ハーラン(52)が20日、ツイッターを更新。紛失した子どものマイナンバーカードの再発行手続きを行ったことを報告し、「こんなに効率悪くていいのか?」と疑問を呈した。

 パックンは、子どものマイナンバーカードを紛失したため、再発行手続きなどについて自治体に問い合わせたところ、電話口で一時停止手続きをした後、区役所で番号の廃止手続きをし、再発行の申請をするよう指示されたという。「子供二人の情報、名前と生年月日以外は全部同じなのに、別々の資料に全部一から書かないといけない。家庭全員分を一つの申請でできないのか?というか、僕のマイナンバーカードを読み取るだけでいけないのか?」と、手続きを進める中で抱いた疑問を記した。

 手続き完了まで2時間以上。さらに再発行のための用紙に記入の上、顔写真を貼って返信すると後日、郵送でカードが送られてくるとのこと。「写真のデータは前回から残っていないのか?」「最初から郵送でできなかった?」と疑問を吐露しつつも、「各担当職員の方は誠意をもって接してくれたし、親切に一生懸命やってくれた。感謝します」とパックン。それでも「『いちユーザー』として本当にあきれた。効率化を計るためのマイナンバー制度、こんなに効率悪くていいのか?」と不満をにじませた。

日刊スポーツ

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