https://diamond.jp/articles/-/324625
2023.6.17 5:05

6月4日に帰国し、逮捕となった東谷義和容疑者を巡って取り沙汰された話題のひとつが、彼が「週刊少年ジャンプ」の差し入れを依頼した、という報道である。
漫画大国である日本にあって、漫画を愛する大人は珍しくないが、この件についての反応は賛否が割れた。(フリーライター 武藤弘樹)

ガーシーこと東谷義和容疑者が、逮捕後の弁護士との接見で開口一番、差し入れに「週刊少年ジャンプ』を所望した――という旨のネットニュースが先日出た(参考:『ガーシー容疑者は「51歳でジャンプ愛読」差し入れ要求でネット論争「いつまでマンガ」「年齢関係ない」』2023年6月7日 J-CASTニュース)。

 この記事では、「51歳の男性が週刊少年ジャンプを愛読することについての是非を問う議論がネット上で広がった」ということが簡単に紹介されている。

筆者はこれを読んで、にわかに緊張した。自身が、42歳で「週刊少年ジャンプ」を愛読する中年だったからである。
そしてバリバリの中年であるにもかかわらず、週刊“少年”ジャンプを読み続けている。これは世間から許されないことなのか。あるいは恥ずかしいことなのか。

そのことへの疑問は、以前からあった。自分がいつジャンプを卒業するのかについてもいぶかしく思っていた。
このモヤモヤした思いについて、改めて考えてみたい。そこで、本稿では、

・上記「東谷容疑者がジャンプ差し入れ所望」記事への世間の主な反応
・ある42歳男性(筆者)は、「週刊少年ジャンプ」の愛読についてどう考えているか
・「週刊少年ジャンプ」を卒業するとしたら、それはどのようなタイミングが予想されるか

などについて書いていきたい。

全文はソースをご覧ください

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