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2023年06月09日

6月9日(金)は〈ロックの日〉!
ということで、数あるロック名曲の中から、ストレートに曲名に「ロックンロール」と掲げられた、永遠のロックンロール・アンセム、愛すべきロックンロール賛歌を勝手にご紹介!

・Chuck Berry「ロックンロール・ミュージック」
ロックンロールの創始者のひとりとして、世界の音楽シーンに多大な影響を与えたシンガー/ギタリスト、チャック・ベリー。黎明期のロックンロールの代名詞となっている独特なギター・リフ。ロックしてロールするサウンドの象徴である「ロックンロール・ミュージック」はビートルズもカバーしたことで有名。

・The Velvet Underground「ロックン・ロール」
1965年にルー・リードとジョン・ケイルが中心となって結成されたヴェルヴェット・アンダーグラウンド。性やドラッグを取り上げた歌詞や前衛的なサウンドが後進のアーティストにも大きな影響を与え、全てのオルタナティヴ・ロックの元祖といえる彼らも「ロックンロール」という楽曲を残している。シンプルながらルー・リードの味と技が詰まった楽曲で後にストロークスもカバーした。

・David Bowie「ロックン・ロールの自殺者」
★となったデヴィッド・ボウイのロック史に残る名盤にして壮大なコンセプト作品。異星より来たロックスター「ジギー・スターダスト」の物語を描いた本作のラストに収録されるのが「ロックンロールの自殺者」。ロックンロールに召され、ロックンロールに生き、ロックンロールに葬り去られたジギー・スターダストというボウイ最大のペルソナの終幕を描いたロックの名曲。

・Mott The Hoople「ロックン・ロール黄金時代」
1972年、デヴィッド・ボウイ・プロデュースによるアルバム『すべての若き野郎ども』が世界的なヒットとなり華麗にグラム・ロック・バンドへと変身したモット・ザ・フープル。「ロックン・ロール黄金時代」と名付けられた、まさにバンド絶頂期1974年の名曲。イエモン好きも必聴。

・The Rolling Stones「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」
1974年発表、ミック・テイラー最後の参加作となったローリング・ストーンズ・レーベルからの第4弾アルバム。ステージに欠かせないアルバムのタイトル曲「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」は、小気味よいストーンズ印のギターカッティングとアンサンブルが冴えるロック・ナンバー。

・Led Zeppelin「ロックン・ロール」
レッド・ツェッペリンが1971年に発表した最高傑作の呼び声高い通算4枚目のアルバム。ハードロックとギタープレイで70年代に新たな時代を築いた彼らもまた「ロックンロール」という楽曲を残している。これもまた痛快で軽快なバンド・アンサンブルによるロックンロール・アンセムとなっている。

・Queen「炎のロックン・ロール」
"永遠のギター小僧"による永遠のロック・アンセム「ロックンロール・フーチー・クー」収録のソロ・デビュー・アルバム。ハード・ロック、カントリー、バラードなどヴァラエティに富んだ内容を聴かせながら、ポップ感覚に溢れたアメリカン・ロックを代表する1枚。縦横無尽に弾きまくるデリンジャーのギター・プレイが堪能できる。

中略

・RCサクセション「ロックン・ロール・ショー」
キング・オブ・ロック=忌野清志郎が率いたRCサクセションも勿論日本のロックンロールを語るうえで外せないバンド。1980年4月5日、東京・九段の久保講堂にて行われた「RHAPSODY」ライヴ・レコーディングの完全実況録音盤は日本のロック史上に残る伝説のライヴ。まさにキング・オブ・ロックとなった伝説の「ロックンロール・ショー」。

・矢沢永吉「ロックンロールドラッグ」
祝・フジロック2023出演!日本のロックンロール・レジェンド=矢沢永吉のオールタイムベストアルバム。数多くのロックなナンバーを持つ永ちゃんによる名曲を一挙収録!2004年のアルバム『横顔』から「ロックンロールドラッグ」も収録。

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