前述したように、放映権料未払いが拡大したとしても、今シーズンに関してはMLBが引き継ぐことになるので、チームに与える影響は最小限に抑えられることになる。

 しかしながら来シーズン以降に関してはかなり不透明な状況であり、どのチームにとっても主要収入源である放映権料の見通しが立たないということになれば、バリースポーツと契約するチームは、今シーズンのトレード市場を含め戦力補強に慎重になる可能性が出てきそうだ。

 バリースポーツと契約するエンジェルスについても、状況次第では大谷翔平選手との契約問題にも影響を及ぼしかねない状況だ。

5/31(水) 13:03
https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20230531-00351846

大谷翔平も見られなくなる? ローカル中継企業が破産申請、放映権返上で収益にも影響
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/column/watanabe/news/202306010000314.html