■MLB エンゼルス 0-2 マーリンズ(日本時間29日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地のマーリンズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打3三振で打率は.269となった。

前日28日(日本時間)は先発してDHに残り延長10回までプレーした大谷、約14時間30分後のデーゲームに疲れを見せずに先発出場。1回、2死走者なしで迎えた第1打席、マーリンズ先発は今季メジャーデビューを果たし身長は203cm、最速100マイル(約161キロ)の球速以上にキレのある速球と縦に落ちる変化球のコンビネーションが武器の右腕E.ペレス(20)、コントロールが定まらずカウント3-0とボールが先行すると4球目は160キロのストレートでストライク。カウント3-2になると131キロのカーブに空振り三振に倒れた。

先頭で迎えた4回の第2打席、ここでもカウント3-0とボールが先行すると大谷も打席で笑顔を見せた。そして、4球目、ストライクを取りに来た157キロのストレートを完璧に弾き返し、角度はつかなかったが弾丸ライナーでライト前へ。13打席ぶりのヒットとなった。

0-2とリードされた6回の第3打席、マーリンズ2人目S.オカート(31)のスライダー攻めに空振り三振に倒れた。

7回、2死二塁の場面で2番・M.トラウト(31)が申告敬遠され大谷との勝負を選んだマーリンズベンチ。マーリンズ5人目、左腕のT.スコット(28)と対戦。カウント0-1から外角低めのスライダーに空振り、1-2と追い込まれると最後は内角低め157キロのストレートに空振り三振に打ち取られた。大谷は4打数1安打3三振で打率は.269、チームも今季初の完封負けで3連敗、貯金が2となった。

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