5/26(金) 13:28配信
tvkニュース(テレビ神奈川)

レモンガススタジアム平塚をホームとしているサッカー・J1湘南ベルマーレの関連会社は、新しいスタジアムの建設計画を平塚市に提出したと明らかにしました。

湘南ベルマーレは、いまのスタジアムの客席にリーグが規定するような屋根がないことや、チケット販売収入が頭打ちであることに限界を感じているとして、新しいスタジアムの建設を検討しています。

5月17日にクラブ側が市に提案したという新しいスタジアムは、コンサートやイベントも開催できるもので、いまのスタジアムと同じ平塚市総合公園の芝生広場の辺りに設けることを第一の案としています。
建設費の総額として最低でも142億円かかると試算されていて、クラブ側は市がその半額を負担することを想定しています。

経済波及効果や第二の建設地の案なども伝えたうえで、この取り組みを検討できるかどうかをことしの夏までに判断するよう市に求めています。

新スタジアム建設事業を担当湘南メディアスタジアム・佐藤倫明社長
「平塚市で『検討が無理だ』となれば、ならないと信じているが、平塚市にちゃんと話をしたうえで他自治体(での建設)ということはステップを踏んであり得る」

https://news.yahoo.co.jp/articles/f533e17bc6959f212a28e978e58f19e878ef06af