最下位の楽天 田中将大は五回途中7失点でKO 被安打10炎上にうつむく 五回は1死も奪えず石井監督が決断


「オリックス8−0楽天」(23日、ほっともっとフィールド神戸)

楽天・田中将大投手が、五回途中10安打を浴び、今季2度目でワーストタイとなる7失点(自責6)でKOされた。


初回、先頭・野口を左前打で出すと、続く宗には四球。
暴投も絡み、無死一、三塁とすると中川圭の併殺打の間に先制を許した。

三回1死一塁では中川を遊ゴロに打ち取る。併殺打でチェンジかと思われたが、山崎剛がファンブル。
これには田中将もしゃがみ込み、落胆の表情を浮かべた。
その後、1死満塁から頓宮に2点適時左前打を浴びた。

四回にも2死三塁から、野口に右線適時二塁打を浴び、リードを4点に広げられる。

五回もマウンドに上がるも、1死も取れずに3連打を浴び5失点目。ここで降板となった。
うつむき加減でマウンドを後にした。

その後、2番手・安楽が登板したが、失点を止められず。田中将の記録は7失点となった。


チームは敗れ、田中将は3敗目(2勝)。
この日の登板で、防御率は4・37となった。

試合後、「ボールが高かった。打たれるべくして、打たれた。(味方のエラーは)打たれてるので言い訳できない」と語り、石井監督も「総合的に良くなかった」と振り返った。


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