https://www.phileweb.com/news/hobby/202305/18/6417.html
5/18(木) 17:31配信

YouTubeは、30秒のスキップできない広告を導入すると発表した。

テレビ業界の広告主やメディアが集うイベント「Upfronts 2023」において発表されたもの。YouTubeでは15秒のショート動画から15時間のライブ ストリームまで、これまで以上に多くのクリエイターによる動画が配信されており、またより多くの視聴者が訪れていると紹介。そしてこれは広告主のエンゲージメントが高まっていることを意味していると説明する。

また、視聴方法にも変化があり、家の大画面テレビで視聴するユーザーが増加しているという。最新のレポートでは、YouTubeの視聴者数が増加し、米国において最も視聴されているテレビのストリーミングサービスとして、再びYouTubeが第1位になり、米国のコネクテッドテレビで1億5000万人以上に視聴されているとのことだ。

こうした視聴者数の変化に対して、広告主も増えていることから、広告主があらゆる画面で視聴者が好むクリエイターやコンテンツを利用できる、さらに多くの方法を共有するとして、2つの発表を行った。

そのうち1つが、先述の30秒間のスキップできない広告となる。これは15秒間の広告が2本連続で流れるのではなく、1本の30秒間広告が流れる仕組みで、「大画面で長編のクリエイティブを実行でき、より豊かなストーリーテリングが可能になる」と紹介されている。

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