実業家の“青汁王子”こと三崎優太氏(34)が9日、ツイッターを更新。銀座で起こった高級時計店の強盗事件に言及した。

 事件は8日、午後6時半過ぎ、東京・銀座の高級時計専門店で起こった。覆面姿の男3人が店員らを刃物で脅し、バールのようなものでショーケースをたたき割って100本以上の高級時計を奪って車で逃走した。

 この強盗事件で関与したと見られる4人が逮捕され、高校生を含む16〜19歳だったということも大きな衝撃を与えている。
 
 この事件を受け、三崎氏は「銀座の強盗、逮捕されたのは全員10代だったようだ。白昼堂々の稚拙な犯行、どこかで『捕まっても少年法があるし』という思いがあったのかもしれない」と指摘。

 今回逮捕されたのが全員16歳〜19歳だったため、少年法が改めて注目されている。2022年4月に民法改正によって成人年齢が18歳に引き下がった。民法上は18歳以上は成人とみなされるが、刑事事件上の手続きは18歳、19歳については「特定少年」として、引き続き少年法が適用され、家庭裁判所が処分を決定する。ただし、殺人や強盗、強制性交などの重大事件については、未成年を扱う家裁が検察官に送致(逆送)し、成人同様の裁判を受けることになる。

 とはいえ、いまだに少年法に守られている側面があることは否定できず、三崎氏は「そういう甘い考えが犯罪に繋がるんだから、少年法なんて即廃止すべきだ」などと持論を展開した。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/262612