5/9(火) 13:51配信

東スポWEB
5回にこの日2本目の適時二塁打を放った大谷

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は8日(日本時間9日)に本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「3番・DH」で先発出場し、3回に中堅適時二塁打、5回に右越えに同点適時二塁打を放ち、4打数2安打2打点だった。打率3割1厘。チームは6―4で競り勝ち、連敗を2で止めた。

 相手先発はメジャー2年目の右腕ブラウン。初回一死一塁はフルカウントからの6球目、内角高めの92・8マイル(約149・3キロ)のスライダーにタイミングを少し外されて平凡な左飛だった。

 1―3の3回一死一、二塁はカウント1―2からの5球目、外角低めの82・4マイル(約132・6キロ)のナックルカーブに体勢を崩されながらもバットを残して強打。打球速度100・3マイル(約161・4キロ)の弾丸ゴロは中堅右への適時二塁打となった。続くレンドンが中前へ適時打を放ち、3―3の同点に追い付いた。

 3―4の5回一死三塁は1ボールからの2球目、93・3マイル(約150・1キロ)のほぼ真ん中のスライダーをフルスイング。角度20度、打球速度110・2マイル(約177・3キロ)の弾丸ライナーは右翼フェンスを直撃する同点適時二塁打となった。マルチ安打は2試合連続で今季12度目だ。

 3―4の7回二死無走者は3番手の右腕ネリスと対戦。カウント1―2からの4球目、内角高めの94マイル(約151・2キロ)のフォーシームに詰まらされて浅い左飛だった。

 チームは同点の8回にドゥルーリーの適時三塁打で勝ち越し、さらにタイスの中犠飛で1点を追加。9回を守護神エステベスが3者凡退で片付けた。

 9日(同10日)は今季8度目の先発マウンドに上がる。ここ2試合は負けこそ付いていないが2被弾5失点、2被弾4失点とらしくない投球が続いている。アストロズ打線相手に胸のすく快投に期待だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bafe4efbddfb3303629319598da60f2499ed2f84

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