スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20230504-OHT1T51344.html
05/05 06:00

 スポーツ報知では関西各大学に予選会出場の意向を確認。回答のあったチームの大半が「検討中」で、日程が近い他大会との両立に悩んでいた。

 全日本大学駅伝(11月5日)の関西地区選考会は6月11日に開催。4位以内が本戦出場で、3位以内は関西学連選抜として出雲駅伝(10月9日)にも出場する。両駅伝と同14日の箱根予選会に出場する場合、1か月弱で3大会が集中。昨年の丹後駅伝Vの関学大は「箱根には挑戦したいが過密日程にならないようにしたい」(宮本志郎コーチ)と、結論は今後出すという。「戦力が足りない。思い出づくりになっては関東勢に失礼」と断念した大学もある。

 予選会挑戦を決めている立命大の山菅監督は「そうなった場合、中軸3人以外は大会ごとに替えたい」と距離適性に応じて振り分ける予定。各チームが日程や現有戦力と相談しながら、決断していく。