【天皇賞・春】競走中止のタイトルホルダーは「右前肢ハ行」 アフリカンゴールドは「心房細動」


◇G1天皇賞・春(2023年4月30日 京都芝3200メートル)

新装なった京都で最初のG1となった天皇賞・春は、ジャスティンパレス(牡4=杉山晴)が制し、G1初制覇を飾った。

連覇を狙ったタイトルホルダー(牡5=栗田)は2周目4コーナー付近で横山和が下馬し、まさかの競走中止となった。

栗田師はレース後、タイトルホルダーについて「下り坂で(フォームが)バラけたみたい。馬は大丈夫そうです。(症状としては)右が硬いですね。これから検査します」と説明。JRAはその後に「右前肢ハ行」と発表した。

2周目の向こう正面で競走中止となったアフリカンゴールド(セン8=西園正)は「心房細動」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7db9b64a9d120002b645fbbe9f4bec1780f7eed6


【天皇賞・春】大差負けのトーセンカンビーナは「左前浅屈腱不全断裂」

30日に行われた天皇賞(春)でブービーから大差をつけられる最下位に敗れたトーセンカンビーナ(牡7・加藤征)はレース後「左前浅屈腱不全断裂」の診断が下った。

 レースでは後方内から追走し、直線追われてから全く反応せず。半ばからは鞍上も追わずスピードを極端に緩めて14着ディープモンスターから「7秒8差」もつけられる最下位でゴールしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/31aaa2f2ee8a71f81c9cad91b486693a83ed5c6a