4/29(土) 23:08配信motorsport.com 日本版
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 F1第4戦アゼルバイジャンGPのスプリントレースが行なわれ、レッドブルのセルジオ・ペレスが制した。

 バクー市街地コース17周で争われる約100kmのスプリントレース。今季から、土曜日午前にスプリントシュートアウトという新セッションでスターティンググリッドを決定。またバトルの活性化を目指し、スプリントレースの結果が日曜日の決勝レースのグリッドを左右することもなくなった。

 スプリントシュートアウトを制し、ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)はしばらく首位をキープしたが、ペレスにDRSを使われ8周目に首位陥落した。

 それでもルクレールはペレスに食い下がりDRS圏内を走っていたが、13周を過ぎるころにはペレスについていけなくなってしまった。

 最終的に、ペレスはルクレールに4.5秒以上のギャップをつけ、トップチェッカーを受けた。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はオープニングラップでジョージ・ラッセル(メルセデス)に抜かれた際、軽く接触したことでフロアにダメージを負ってしまった。セーフティカー後のリスタートでラッセルを攻略したフェルスタッペンだったが、ダメージの影響かルクレールを追い詰めることはできず、3位でチェッカーを受けた。

 アルファタウリの角田裕毅は、16番グリッドからスタート。しかしオープニングラップの混乱で他車と接触した後、ウォールにヒットしてしまった。緊急ピットインし走行を再開したものの、マシンはまっすぐ走る状態ではなく、レースを早々に終えることになった。

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