「少年隊」の2人がジャニーズ退所の真相と心境を改めて語る
錦織「口裏合わせて辞めたわけじゃ…」


「少年隊」として一時代を築いた錦織一清(57)と植草克秀(56)が26日までにYouTubeチャンネル「にっきとかっちゃんねる」を更新。
2020年12月31日のジャニーズ退所当時の心境や状況などを改めて語った。

2人の芸能生活を年表で振り返る企画のラスト。奇しくも2人は同じ日に40年以上在籍した事務所を離れた。
ただ、錦織は「これだけは誤解ないようにしてほしいんですけど、別に(植草と)口裏合わせて辞めたわけじゃない」と強調。
植草も「そうそうそう」と同意した。


錦織は「素敵な事務所だったし、いろんなこともジャニーズ事務所で学んだ」と前置きしたうえで、
「僕の中では、ジャニー(喜多川)さんが存在しないことが一番考えたことなんだよね。オレの中で、(事務所が)意味をなさなくなってきた」と2019年7月9日に他界した育ての親の不在を理由に挙げた。隣で神妙に聞いていた植草も「オレも同じ」と口を開き、
「自分にとって芸能の父であり、こうした方がいいんじゃない、ああした方がいいんじゃない、という人がいなくなってしまって…。ただ、“頼ってばかりじゃいけねえ”“(ジャニーさんから)教わったことを自分一人でできないか”という思いで退所に至った」と当時の胸中を思い出すように話した。


2人が袂を分かったことで、東山紀之との「少年隊」は現在、事実上の解散状態となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/285717f93c7ff06bf98b280de579a74a3903f4fc