東スポ4/22(土)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/261010

1985年におニャン子クラブの会員番号4番としてデビューした新田恵利(55)が今春、淑徳大学の客員教授に就任した。

NHKの番組で淑徳大学の結城康博教授と共演したのがきっかけ。「メールでいろいろな情報交換や相談などをさせていただいているうちに、客員教授のお話をいただきました」と新田は語る。

年に4回の授業と、オープンキャンパスが年に1度開催されるという。「1回目の授業は2年生のようです。頭で考え、覚える授業ではなく、心で感じる授業にしたいです。しっかり授業をさせていただいた上で、大学のキャンパスの雰囲気を感じたいと思ってます。今も昔も変わらないとは思いますが、はっきりとした目的を持っている子は本当にしっかりしていますね」

一方、大学に進学しなかった新田は「親戚を含め、周囲に大学生の年代が居ないので、大学生とどのように接すれば良いのでしょう。少し不安です」と漏らす。

母をみとるまで在宅介護を6年半続けた新田は、2021年に著書「悔いなし介護」(主婦の友社)を刊行。22年には、ブッチー武者が主宰する劇団ZANGEの認知症と介護を題材にした舞台「生きる」(2022年改訂版)で、上演前に介護に関する講演を行った。