6分前

タレント・香取慎吾の個展『WHO AM I-SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』が4月20日より、「グランフロント大阪」(大阪市北区)でスタートする。

「光と闇」といった、対極な要素を表現した作品が約200点展示される同展。前半の真っ黒な闇エリアは、2017年の立体作品『百年のfuuu.』やコラージュ作品、
また段ボールに描かれた大型の絵とともに、『空想ファンタジー』と題した小さなスケッチを約340枚並べて魅せるなど、ジャンルに捕らわれないアート作品が勢揃いする。

この闇エリアには、香取が「いつからか自身の重要なモチーフになった」と語るキャラクター「くろうさぎ」のオブジェが所々に点在。
圧巻は、香取自身の約10年分の髪の毛で作られた大型作品『くろうさぎ』(2019年)。光の演出とともに、そのダイナミックさを間近で感じることができる。

続く「光」エリアでは、2022年に「自分と向き合った感じがする」と香取が話す、今回の展示名ともなった『WHO AM I』のほか、これまでの制作過程を一部映像で公開。
また今回の大阪開催に向けての新作『Let’s 大阪』も終盤に展示され、併せて『週刊文春WOMAN』の表紙となった『ソロダンス』は、関西会場が初公開となる。

期間は4月20日から6月18日まで、「グランフロント大阪 北館 」ナレッジキャピタル イベントラボにて。料金は一般平日2100円ほか。

https://www.lmaga.jp/news/2023/04/639855/