0001湛然 ★
2023/04/16(日) 06:12:25.14ID:8b/5vQDH94/9(日) 22:40 TOKYO FM+
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b636d6de064a801d4faf13e80300aa37eab3335?page=1
(左から)KEN THE 390さん、Zeebraさん
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230409-00010010-tokyofm-000-1-view.jpg
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、アーティストのZeebraさんとKEN THE 390さん。ここでは親目線でのヒップホップとの向き合いについて語り合いました。
◆歌詞の内容も変化
KEN THE 390:(子供が生まれて)歌詞を書くときの考え方や言葉のチョイスとかって、ちょっと変わってきたりしませんでしたか?
Zeebra:自分は変わった?
KEN THE 390:ちょっと変わってきている気がするんですよね。最初はとくに変化はないかなと思っていたんですけど。(子どもが)2歳なんですけど、若干僕の仕事を理解していたりするじゃないですか。現場の楽屋に遊びに来たりとかもたまにあったりするし。「いつか自分の音楽を(子どもが)聴くときが来るかもな」と思ったときに、若干の“なにか”があるんですよ(笑)。
Zeebra:あははは(笑)。
KEN THE 390:「子が聴くかもしれん」みたいな。
Zeebra:「あんまり変なことは言えないぞ」みたいなね(笑)。俺は逆にもう大きくなったから、ちょっとまた“オラつき感”が戻ってきた感があるのかもしれない。
KEN THE 390:なるほど(笑)。
Zeebra:ちょっと強めな曲とかが最近増えている気もする。
KEN THE 390:じゃあ、やっぱり段階があるのかもしれないですね。
Zeebra:たとえばUSのヒップホップだとさ、露骨に使っちゃいけないワードがあるじゃない。そういうのをやっぱり親になると子どもに聴かせたくないから、そういうことを言わなくなるみたいな話もけっこう聞いたことがある。
Will Smith(ウィル・スミス)なんかは特にそういうことを意識していたみたい。MC RYUがそれこそラジオで「悪い言葉を使っている曲はできるだけかけたくない。ヒップホップがそういうものになっちゃう、子どもも聴く音楽なんだから」みたいなことは言っていたね。
◆過激な表現に触れないようにする工夫も必要
Zeebra:たとえば、アメリカだといわゆるペアレンタル・アドバイザリー(CDやミュージックビデオに露骨な表現や歌詞が含まれており、未成年者に相応しくないと認定された音楽作品に、全米レコード協会が添付しているもの)とかあるじゃない。
あれのいいところって、ある意味、子どもは買えないけど大人にはなにを売ってもいいみたいなところがある。それがクリエイティビティを損なわない部分でもあるのかなと。表現の幅があるというか。
KEN THE 390:映画とかだって表現方法はなんでもアリなわけじゃないですか。だから音楽だけ過激な表現がナシというのは解せないところはあります。だけど自分が親になったら(過激なものは)観せたくはないし、この年齢の子にはこの内容は聴かせたくないよね、というのって正直僕がすごく好きなヒップホップでもあるんですよね。
Zeebra:わかりますよ。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
(TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」3月23日(木)放送より)