世界ラリー選手権(WRC)にヒョンデから参戦しているクレイグ・ブリーン(アイルランド)が13日、第4戦クロアチアラリーへ向けたプライベート事前テストでクラッシュし、死去した。所属チームやWRC公式サイトが同日に発表した。33歳だった。

 同乗していたコドライバーのジェームズ・フルトンにけがはなかった。関係者によると、コースアウトして柵に激突したという。ヒョンデモータースポーツは「クレイグの遺族、友人、多くのファンに心からの哀悼の意を表します。ヒョンデモータースポーツは現時点でこれ以上のコメントを控える」との声明を出した。

 国際自動車連盟のモハメド・ベンスレイエム会長も「この困難な時期に、われわれの思いと祈りは、彼の愛する人たち、ラリーコミュニティー全体と共にある」と哀悼の意を表した。

 ブリーンは2009年にWRCデビューを飾り、これまでシトロエンやM―スポーツ・フォードなどのトップチームで活躍。フォードに所属した昨季は年間ランキング6位だった。2月に行われた第2戦スウェーデンラリーが今季の自身の初戦で自己最高位タイの2位を獲得していた。

中日スポーツ
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