女子日本代表(なでしこジャパン)はワールドカップ前最後のテストマッチとしてデンマーク代表と対戦した。

7月に開幕する女子ワールドカップへ向けて欧州遠征を実施するなでしこジャパン。7日のポルトガル戦では2-1と勝利し、デンマーク戦ではスタメンを4名変更。熊谷紗希、遠藤純、植木理子、岩渕真奈らが先発起用され、3-4-2-1を採用した。

試合は序盤からデンマークがセットプレーなどでチャンスを作るも、なでしこジャパンはゴールを許さず。しかし、決定的なチャンスを作るには至らず、スコアレスで前半を折り返す。

後半、なでしこジャパンは長谷川唯を起点としてゴールに迫るも、決定機には結びつかない。すると、78分にミスから失点。ロングボールに対し、南萌華がGKにバックパスを送ると、GK山下杏也加の横を抜けてそのままゴールへと吸い込まれた。これが決勝点となり、デンマークに0-1と敗れている。

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