お笑いコンビ「ドランクドラゴン」鈴木拓が8日放送のTBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」に出演。IT社長との恐怖≠フパーティーについて語った。

 メーンパーソナリティーの田中みな実と、最近の局アナはIT系など他業種に移籍する人が増えた、という話題になったときのこと。

 鈴木は「俺もあんまり『拓さんのイメージがあるから…』みたいに言われるから、あんまり言ってないけど」と前置きし、ある日のパーティーことを振り返った。

 鈴木によると、かなり昔に、あるIT社長から「女の子がいっぱいいるからそこに来てよ」と誘われたという。しかもそれは某局の男性アナウンサーの誕生日会だといい、そのアナウンサーと親交のあった鈴木は誘いを受け入れ、プレゼントを買って会場に向かったという。

 会場について鈴木は「すごい有名ななんとかヒルズ≠フ、東京タワー目の前にドーン!と見えるようなところ一部屋借り切って。寿司を握ってるんですよ(職人を)呼んでて。『ドンペリ飲むぞ!』なんつって、でもコップがないんですよ。誰もそこに住んでないから。要はパーティーだけの部屋なんですよ。『紙コップ買ってこい!』って言って、紙コップでみんなドンペリを飲むんですけど…」と回想した。

 そこにはモデル崩れ≠フような女性から、よくその手のパーティーに顔を出すタイプの芸人までさまざまいたそうだが、肝心の男性アナウンサーは遅れて到着したという。

 到着すると「おめでとうございます」の声であふれたそうだが、鈴木は「(男性アナが)『ありがとうございます』なんつって、スっと俺の隣に来て『拓さん、これ今日何の日ですか?』って。『いやあなたの誕生日だから来たんですよ』(って言ったら)、『僕、全然誕生日じゃないですよ』。何これ?」と当時の会話を再現。

 これには田中も「ヒエー!」「何これ怖い話?」と震撼するしかない。

 鈴木は「で、この後の怖い話もう一個あるから、後で田中さんに教えますよ、こっそり」思わせぶりに語り「この後の話の方が超怖い。オフレコ。『これ絶対どこでも言うなよ!』って言われたことあります。そのIT系のなんかに。当時のですよ。すっげえ怖かったです」と表情をひきつらせた。

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