フジロック、サマソニ、ロッキン、RSR…“4大フェス”それぞれの特徴は? 専門家が解説!
3/29(水) 20:12 TOKYO FM+
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5ec0c99b08f3084f2cc3c25453ee958b53228b
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、津田昌太朗さん
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230329-00010007-tokyofm-000-1-view.jpg


山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月20日(月)の放送では、日本最大の音楽フェス情報サイト「Festival Life」編集長の津田昌太朗(つだ・しょうたろう)さんを迎え、フェスの魅力について伺いました。

◆「Festival Life」編集長が語る“フェスの魅力”

津田さんは、もともとサラリーマンをしていたものの、イギリスの歴史あるフェス「Glastonbury Festival(グラストンベリー・フェスティバル)」を体験し、人生が一変。会社を辞めて世界中のフェスを回る旅をし「THE WORLD FESTIVAL GUIDE」を出版。現在は音楽フェス情報サイト「Festival Life」で国内外さまざまなフェス情報を発信しています。

一方、フェスは未経験というれなち。それだけに「フェスは、ちょっと敷居が高いイメージ」と萎縮しつつ、まずはフェスの魅力について聞いてみると、「フェスに行くだけで、国内外のアーティストがたくさん観れますし、海外のアーティスト目当てで行ったら、日本の良い音楽に出会えたなど、“予想外の出会い”を経験することで、フェスにハマっていく」と津田さん。

さらには、「フェスで販売しているご飯もおいしかったり、フェスの前後に旅を組み合わせるなど、ライフスタイルをより充実させてくれる」と熱弁。特にご飯(フェス飯)については「僕は世界中40ヵ国ぐらいのフェスを回ったんですけど、日本がダントツでおいしい! あと、そのエリアに根ざしたローカルメニューが必ずあるので、それもオススメ」と話します。

◆“4大フェス”の特徴を解説!

日本には“4大フェス”と呼ばれる歴史や規模的にも大きいフェスが存在します。それは「FUJI ROCK FESTIVAL(以下:フジロック)」、「SUMMER SONIC(以下:サマソニ)」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(以下:ロッキン)」、そして「RISING SUN ROCK FESTIVAL(以下:RSR)」の4つ。今回は、それぞれのフェスの特徴について津田さんに解説していただくことに。

まずフジロックは、日本ロックフェスの草分け的存在。もともとは富士山の麓で開催されていたことから“フジ”と名がついていますが、現在は新潟県・苗場で開催され、国内外のアーティストが多数参加しています。

サマソニも国内外のアーティストが多数参加しますが、会場が関東(千葉)と関西(大阪)の2ヵ所で同時におこなわれ、1日目に関東でライブをしたアーティストは、2日目に関西へ移動してライブをおこなうなど、出演アーティストを総入れ替えするのが特徴です。一方、ロッキンの出演者は国内のアーティストのみ。ただ、規模でいうと最も大きく、2週に渡って計5日間も開催されます。

さらに、北海道で開催されるRSRは、その名の通り“朝日を見られる”のが一番の醍醐味。“日本初の本格的オールナイト野外ロックフェスティバル”として、夜はもちろん、明け方までライブを楽しめるという、他とは違うコンセプトが人気です。

これにはれなちも「みんなと音楽に浸りながら朝日を見る、いいですね~! 北の大地はおいしいグルメもありそうですし!」と興味を示します。

それぞれの特徴を聞いて、徐々にフェスが気になり出したれなち。そこで、初心者におすすめのフェスを聞いてみると、津田さんは「東京に住んでいるのなら……」ということでサマソニを挙げます。その理由は、通常のフェスのステージは野外が多いなか、“都市型フェス”を標榜するサマソニは、アクセスの良さに加えて屋内ステージが用意されているため、

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)