エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場し、6回2安打無失点と好投した。毎回10奪三振の力投で勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が崩れて逆転を許した。初の開幕戦勝利はお預けとなり、チームは1-2で敗れた。

――今日の投球を振り返って。
「ちょっと立ち上がり四球を出したりしたんですけど、そこで立て直せたと思います」

――セレモニーで時間が押したが影響は。
「それはなかった。押すというのはある程度想定していたので」

――ピッチコムが序盤故障した。
「初回、最初聞こえていたんですけど、ちょっと聞こえなかったので、手の方のサインに変えてという感じです。その後は(直った)」

――4回の審判との会話について。
「基本的に打者がピッチクロックで早く投げるのもそうですけど、打者がこっちを見てからというか、微妙なところですけど、最後の回はいいと言われていたので、その辺、注意してくれるかという感じです」

――逆転負けを喫した。
「基本的にいい攻撃ができていたと思う。あと1本が出なかった。得点圏には進めていたので追加点がどうしても欲しかった」

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full count 2023.03.31
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