DeNAは29日、トレバー・バウアー投手(前ドジャース)が26日の練習中に右肩の張りを訴えたことを発表した。リハビリ組には入らずコンディションを確認しながら調整を続ける。

 バウアーは23日に来日。24日の入団会見では「時間はかかるが4月中には試合で投げる準備がしたい」とプランを明かしていた。

 レッズ時代の20年にサイ・ヤング賞を獲得したバウアーは、21年に3年総額1億200万ドル(約107億円=当時のレート)の大型契約でドジャースに移籍した。だが20年に発覚した女性へのドメスティック・バイオレンス問題で22年4月に2シーズンの出場停止処分を科せられた。同年12月に194試合へと軽減された。22年シーズンは実戦登板がなかった。

 今後は右肩のコンディションを確認しながら調整を進めていく。
報知新聞社

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