◇G1・ドバイワールドカップ(2023年3月25日 メイダン・ダート2000メートル)

ドバイワールドカップは川田将雅が騎乗したウシュバテソーロ(牡6=高木)が制し、日本馬では11年ヴィクトワールピサ以来のタイトルを手に入れた。

1着賞金は696万ドル。今年のJRAのレートは1ドル約131・865円で、9億1778万400円のビッグマネーをゲットした。

ウシュバテソーロは父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ(母の父キングカメハメハ)の血統で通算29戦9勝。22年ブラジルCから5連勝で頂点に駆け上がった。

▽ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬シガーが制覇。その後、
レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。