3/22(水) 22:22配信

スポーツ報知
1回2死、左越えソロ本塁打を放つ清宮幸太郎

◆オープン戦 日本ハム4―2ソフトバンク(エスコン)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手が22日、オープン戦12球団単独トップに躍り出る5号ソロを放った。

「5番・一塁」で先発出場し、1―0で迎えた初回2死。「うまく対応できた」と追い込まれてから相手先発・和田の高め141キロを逆方向の左翼席に運んだ。日米通算21年目のベテラン左腕を打ち砕き「うまく体の中で打てているというか、力が伝わるところでバットに当たっている」とうなずいた。

 試合前にはWBC決勝を観戦。「もう、さすがという感じ。反面、ちょっと悔しいなと。ああいう経験はなかなかできない。僕にも3年後チャンスがある、そういう目で見ていました」と思いを明かした。同学年で同じ左打ちのヤクルト・村上の豪快なアーチには「(先制点を)取られた後で、ああやって一振りで流れを変えられるのはやっぱりさすが」と清宮。シャンパンファイトをはじめ、超一流たちの普段は見せない特別な表情に羨望のまなざしを向け「高みを目指す先にはそこがある。一日一日を大切に過ごしていきたい」と静かに闘志を燃やした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0b2782a6064fa07b7a0ffdb59f14644839c07c5b

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