邦画がダメなのは、一言で言えば技術 。ハリウッドとかの洋画は光の加減や当たり具合とかカメラと役者の距離感とか全てをきちんと計算した上で、カメラの位置とか役者の動きを考えて撮影してる

邦画の場合はちょっとレフ版かかげて、カメラ固定して、役者の位置バミって動く場所を教える程度で撮影してる感じ
だから画面に臨場感もないし、どれもテレビのコント番組みたいなロケの映像とかと殆ど変わり映えしない

あと日本の邦画やテレビドラマ全般に言えるけど、、役者の演技や演出が戦後の大衆演劇みたいな頃のやり方をそのまま変わらずにやってるような不自然さがある

例えば家の食卓で朝食とか食べるシーンでも必ず家族全員姿勢よく椅子に座って一人ずつ話すとか、会社が舞台だと必ず誰か上司とかの机の前で集まって同じようなアングルや間合いで話すとか

日本って良い悪いは別にして、例えば上で指摘したように食卓なら食卓での決まった演出、会社なら会社の机の前で話す演出みたいなのが場面場面で全てマニュアル化されて決まってて

それをどの映画、どの局のテレビドラマでも撮影スタッフや役者全員がその一つの決まった演出のマニュアルに沿って撮影してる感じ

だからどんなジャンルのどんな映画やドラマでも、どれも同じような演出や映像のものしかないから、見てても飽きてつまらなく感じる