スペイン1部で日本代表MF久保建英(21)の所属するレアル・ソシエダードが日本人DFの獲得に乗り出した。

 スペインメディア「GOL DIGITAL」によると、最近、勝ちきれない試合が続いているRソシエダードでスポーツディレクターを務めているロベルト・オラベ氏が来シーズンに向けてセンターバックの獲得に動いていると指摘。その選手がドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(26)という。

 同メディアは「獲得に取り組んでいることが分かった」とし「欧州の主要なリーグをフォローしていないファンにとって見知らぬ人になるだろうが、すばらしい履歴書を持っている選手だ。マンチェスター・シティー(イングランド)やシャルケ(ドイツ)のような偉大なチームでプレーしてきた」と報じた。

 Rソシエダードはセンターバックや守備的MFでプレーできる板倉の多様性に注目した上で「188センチというすぐれた体格のおかげで空中戦でも非常によく守れる」とし「彼の市場価値は1200万ユーロ(約17億円)にまで上昇し、Rソシエダードだけでなく、多くのクラブからも注目を集めている」という。

 同メディアは「高い代償(移籍金)を払わなければならないにもかかわらず、新たに大規模な投資を行うこともいとわない」とし、Rソシエダードの本気度を伝えていたが、久保とのコンビ結成はなるだろうか。

東スポWEB

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