神田伯山　ＷＢＣ番組を降板させられ激怒「俺がジャニーズじゃないからってふざけやがって！」


講談師の神田伯山が10日、TBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。野球の世界一を決める「第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」関連の仕事から急きょ、〝降板〟させられたと嘆いた。

伯山は先週のラジオで、テレビ朝日系のWBC中継のナレーションに起用されたと歓喜。
しかし、今週は一転し「なんとなんと降板が決まりました。ウソ～！　バイバイ、ダルビッシュ！！」と報告した。

続けて「こんなことある？　信じられないですよ、僕。考えられないことが起こってますよ。先週、WBCのナレーションやったって言ってたでしょ。翌週降板なんですよ。6試合、僕はテレ朝でナレーションする予定だったんです。2試合、中日と阪神の強化試合のナレーションで終わったの、俺。これからWのワールドの世界に行くのに俺、中日と阪神の強化試合のナレーションで終わってるんだよ。令和の世の中にですよ、こんなことがあっていいんでしょうかね」とぼやきが止まらない。


その強化試合のナレーションについては「ぶっちゃけ、評判良かった」とのこと。
起用の理由についてもテレ朝社員から「〝侍〟って言うと講談とか思い出すじゃないですか。だから伯山さん、今回ねじ込んだんですよ」と恩着せがましく言われていたそうで「お前、責任とれよ！　最後まで！　強化試合で終わってんだから、こっち」と吠えた。


気になる降板理由だが、ラジオ収録の前日にテレ朝スタッフからマネジャーに電話があり「ちょっと方針が変わりまして、生の現場の映像を余すことなく使いたいということで、つきましては冒頭のVTRは無しということで…」と告げられたという。

しかし、この理由は「本当ではないのではないか？」と、マネジャーとともに疑っているといい「今回は理由が分かんないの。謎の降板」と首を傾げた。


さらに「生の現場の映像を使いたいって言ったって1分だよ。1分ぐらいナレーションやらせてよ。おかしいじゃん、あと生の映像ばっかりだよ。たまには作り込んだ映像も見たいもんじゃないか？　視聴者は。だって俺、その電話がかかってくる2日前に阪神戦の収録行ってるんだよ」と猛クレーム。

続けて「これで他のやつがナレーションやってたらどうする？　人間不信だよ。これがジャニーズとか吉本とかだったらこんなことないぞ。個人事務所ですよ。だからなめられてるんですよ、テレ朝に！　こんなことないよ、吉本やジャニーズだったら。俺がジャニーズじゃないからってふざけやがって、ちくしょー！」とグチが止まらなかった。


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