【音楽】「学生街の喫茶店」「ハロー・グッバイ」…昭和のポップソングで振り返る“喫茶店” 若者たちの出会いと別れの舞台に [朝一から閉店までφ★]
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2023/03/01
日本の喫茶店の歴史は古く、すでに江戸時代末期には外国人居留地にその原型が見られると言います。その後、昭和に本格的な普及が進み、思い思いに憩いの時間を過ごす場として多くの人に愛されてきました。
今回はそんな喫茶店を舞台に生まれた昭和のポップソングたちについて、シンガーソングライター・音楽評論家の中将タカノリと、シンガーソングライター・TikTokerの橋本菜津美が紹介します。
【中将タカノリ(以下「中将」)】 菜津美ちゃんは喫茶店は行きますか?
【橋本菜津美(以下「橋本」)】 私、カフェイン中毒なので喫茶店はめちゃくちゃ行きますよ! 今、聞かれただけでもコーヒーが飲みたくなってきました。
【中将】 それは相当ですね! 今ある喫茶店のスタイルは昭和に確立しました。今じゃ古ぼけたお店も多いですが、昔は若者たちが集まって出会いと別れの舞台になっていたそうです。昭和のポップスには喫茶店をテーマにした楽曲も多いんですよ。
【橋本】 そうなんですね! 最近も喫茶店やカフェについての曲というのはなくはないけど、そんなには目立ちませんね。どんな曲が流行ったんでしょうか?
【中将】 ガロの「学生街の喫茶店」(1972)は有名ですよね。リリース時は「美しすぎて」という曲のB面でしたが、『ヤングタウンTOKYO』(TBSラジオ)の「今月の歌」に選ばれたことから火がつき、オリコン・ウイークリーランキング1位、1973年度の年間ランキング3位という大ヒットになりました。
【橋本】 この曲、知ってました。今のお洒落な雰囲気のカフェという感じではなくて、少し懐かしいスタイルの喫茶店が目に浮かびます。
【中将】 タイトル通り、まさに学生たちが集まるようなお店なんだろうけど、最近のカフェみたいに大きなソファーなどはなさそうですよね。薄暗い店内の狭いテーブルで肩を寄せ合ってお茶している感じです。
次に紹介する曲は、あべ静江「コーヒーショップで」(1973)。さっきと同じく学生街にある喫茶店について歌った曲だけど、まさに「学生街の喫茶店」が大ヒットしていたのでその路線を見習って作ったとのこと。でも、それだけこういう雰囲気の喫茶店が若者に支持されていたんでしょうね。
【橋本】 喫茶店って「コーヒーショップ」や「純喫茶」などいろんな呼び方がありますよね。コーヒーショップは特にコーヒーに力を入れているのかなという感じですが、純喫茶という言葉はどこから来たんでしょうか?
【中将】 大正時代にコーヒーを飲ませる「カフェー」という形態の飲食店が流行したのですが、次第にお酒や女給さんの過激サービスを売りにする風俗店みたいなお店が増えちゃったんです。そこで、本格的にお茶やコーヒーにこだわるお店は差別化のために「純喫茶」と名乗ったんですね。
【橋本】 不純な喫茶店との差別化だったんですね……勉強になります! でも最近になってまた「メイド喫茶」などが出てきているので、歴史って本当に繰り返しですね(笑)。
【中将】 次にご紹介する曲はキャロルの「コーヒー・ショップの女の娘」(1973)。キャロルは当時の不良文化の象徴みたいな存在ですが、当時はちょっとツッパったお兄ちゃんも喫茶店が大好きだったわけですね。昔の映画を観ると中学生、高校生は校則で喫茶店への出入りを禁止されたりしていますが、喫茶店は今のイメージよりもう少し大人びたカッコいいスポットだったようです。
【橋本】 喫茶店がカッコいい時代だったんですね。この曲もとてもお洒落な雰囲気ですよね。
【中将】 喫茶店で好きな女の子に思いをはせている……というだけの内容ですが、「窓の外ばかり 見つめてるあの娘」など、詞的でイメージが膨らみますよね。ジョニー大倉さんの甘い声ととてもマッチしていると思います。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://jocr.jp/raditopi/2023/03/01/487916/?detail-page=2 脱サラして紫苑って名前の喫茶店開いて
一年くらいで閉店するあるある さだまさし『パンプキンパイとシナモンティー』の喫茶「安眠(あみん)」が
『待つわ』の〝あみん〟の由来
がちまめな ハローバイバイはなかなかいいネタやってたんだよ
関は平場のトークも出来たし
もったいない カフェはチェーン化されて
安くなったけど
結局
それが消費者の選択だったんだろう
田舎の喫茶店なんて
ボッタクリ価格だからなあ オレの学生時代は「ゴーゴー喫茶」が流行だったんだが・・・。 おんなのつーけぬーこーろんをかーあってーしんやのさーてんのかがーみーでうなじーにつけたなーら みゆきさんの「店の名はライフ」に憧れた
行ってみたかった 昭和の東京では新宿歌舞伎町にロック喫茶なるものが多数あって大音量でレコードをかけて盛り上がっていた タッチの南風のモデルになった練馬駅前のアンデスにチャリで30分かけて行きナポリタン食べながらタッチ読むのが楽しかったなあw 東京はまともな喫茶店は壊滅状態。
みんなセルフのコーヒースタンドに取って代わられた。 >>28
そうでもないよ
昔ながらのレトロな喫茶店は23区内だけでもまだ50軒はあるでしょ 吉田拓郎で
喫茶店に彼女と二人で入ってコーヒーを注文すること
という歌詞もあったな >>24
ライフはもうないがコーヒーハウスミルクはまだあるらしい 今の若い子は普通の喫茶店には行ったことがなく
チェーン店の最初の料金を払うシステムの店しか利用しない あいざき進也「気になる17才」も歌詞に喫茶店が出てくるな ルノアール
90年代に行ったな
パフェが食いたくなってな
純喫茶行くならコーヒーよりそれだな
ホットケーキやサンドイッチみたいな軽食と一緒にな >>10
>>1嫁w
諸説あるが、フードにはあまり力を入れず、ホットケーキ(パンケーキとは呼ばない)やホットドッグ、サンドイッチ、トースト程度の軽食と、プリンやアイスクリーム。
コーヒーはハンドドリップやサイフォンで淹れて出す店がそう名乗ってるケースが多かった
対していわゆる「喫茶店」だと、定食やナポリタン、ミートソース、カレー、ピラフなんかの割りとしっかりしたフードも出してるところが多かったね 浅草のアンヂェラスが閉店したのはショックだったな
池袋の蔵王は終電逃したときよくお世話になったっけ
新宿の文明堂の喫茶店も好きだった かまやつひろし 喫茶店で聞いた会話
よしだたくろう ひらひら
はっぴいえんど 風をあつめて (珈琲屋) >>5
年寄りなら誰でも知っとる
ベストテンでさだまさしにあみんの使用確認取ったのも メイド喫茶って不純だったんだ。
くそキモブタ野郎の純粋なメイドへの憧れだと思ってたよ。 >>52
子供の頃
お人好しのマスター三十六 独身のわけは♪ の歌詞を聞いて
そんな歳で独身の人なんていないと思ったけど
今は大量に生息する時代になったな 天皇のオッパイ星人っぷりは買う
この記事は背景の学生運動に触れてないから駄目 ♪だからコーヒーショップ 朝から 一人でイエイ 待っている~
コーヒーショップのあの娘 >>57
学生の頃に未分不相応ながら友達と行ってみたけど値段なりの高級感?つか店員の接客とかシャノアールとは全然違うなw とは感じたよ。 マカロニほうれん荘とか750ライダーの喫茶店は憧れだった 学生街の喫茶店はプロの作詞家と作曲家が作った曲でアレンジ(伴奏)はクラシック
でもジャンルはフォークソング アベック喫茶ってあったな
店内は薄暗くて、ソファーの背もたれが高くて
一方向にズラーと並んでるやつ ♪喫茶店に行けば今日もまた 見出し人間の群れが おしあいへしあい
ひらひら バブル世代なら『夢番地一丁目(喫茶店名)』ていう歌を知っているはず 高田馬場のロマンは駅前だし入りやすいんじゃないの
若い女子とかもなぜかよく利用するらしい 通ってた大学の近くには四十年たった今でもまだ同じ喫茶店が営業していた
さすがに代替わりもしてるだろうけど外装や看板はそのままで懐かしかった 高田馬場に「名曲喫茶 らんぶる」っていう
終戦直後に建てられたらしい喫茶店がかつてあった
25年くらい前は営業しているかどうかもわからんくらい廃墟みたいになってて
いつの間にか更地になってたな >>10
美人喫茶、名曲喫茶、歌声喫茶、ジャズ喫茶とか、
コーヒー以外を売りにする喫茶店と区別するため。 >>10
不純じゃない喫茶店って1に書いてある
大正時代にカフェーという名前で風俗店まがいのサービスを提供する店が増えたから
喫茶店といえばエロ目的の風俗店みたいな誤解を避けるために純喫茶って名乗った 喫茶店を潰したのはコーヒーチェーンじゃなくて携帯電話だと思う 高度経済成長期やバブルの頃の喫茶店はpeaceの缶タバコが置いてあってサービスで吸えたよなあ
あと変な占いマシンもあった
昭和はこんな感じで始まりました
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★★昭和2年(1927年)★★ 『昭和タイムス』51より
■月別
01月 相撲協会東京と大阪で合併/市電女性車掌に異動命令
03月 金融恐慌渡辺銀行が破綻/三井など大銀行に預金集中/磐城炭鉱で大火災
04月 小田急電鉄新宿-小田原間営業開始/松下ナショナルランプ発売/GM日本工場開始
05月 徴兵令に変わって兵役法公布/第一回ゴルフ日本オープン開催
06月 立憲民政党誕生
07月 芥川龍之介自殺
08月 高校野球ラジオ中継開始
09月 野田醤油争議(kikkoman)/ベーブルース本塁打王
10月 火災専用電話119誕生
11月 幼児教育絵本キンダーブック創刊
12月 日本初地下鉄銀座線開業。初日10万人利用/スターリンがトロッキーを除名
■流行
「モガ・モボ」「円タク(1円均一で営業するタクシー)」
■データ
人口:6165万人
出生数:206万人
死亡数:121万人
ラジオ:普及率3.2%
自動車事故:5万件
■物価
公務員初任給:75円
珈琲:10銭
掛け蕎麦:10銭
白米10kg:3円20銭
ビール大瓶:42銭
映画入場料:30銭
■ヒット映画 「忠次旅日記」
■ヒット本 「トルストイ全集」「伊豆の踊子」
■ヒット音楽 「どん底の歌」「赤とんぼ」「からたちの花」 昔はファミレスもイオンもラウンド1も無く、友達や彼女と外で会うなら喫茶店くらいしか無かったから自動的に恋愛ソングに喫茶店が出てくるんじゃないかな 80年代前半までは漫画のタッチの南風みたいにみんな学校帰りに行ってたけど、後半になってドトールが全国進出してからほぼ全滅した この曲を知っていたらマニアック
結城 大(ゆうき だい)
「花屋の上のカフェテラス」
キャッチコピー : キャニオンのプリンス
1973年9月発売
https://youtu.be/4k6SpEitxUc
https://i.imgur.com/6fOrLGb.jpg >>73
新宿にらんぶるという店が今も営業しているが姉妹店か すぎやまの曲はオーケストラにするとどれもドラクエみたいになるんだよな 西神田の白十字が突然閉店した時、凄い喪失感が有ったなあ 夕暮れの街角 覗いた喫茶店
微笑み見つめ合う 見覚えある二人
石川ひとみ / まちぶせ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています