ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は今季公式戦24試合に出場し8得点4アシストを記録している。このまま活躍を続ければ、プレミアリーグの年間最優秀選手に選ばれるかもしれない。現役時代にマンチェスター・シティなどでプレーしたマイカ・リチャーズ氏が、候補の一人として挙げた。英メディア『BBC』が報じている。

 プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション(PFA)による年間最優秀選手は来月発表される予定だ。イングランドでプレーしている選手の中から、そのシーズン最も活躍した選手に与えられる賞で、昨季はリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが受賞している。


 元イングランド代表DFのリチャーズ氏は、今季のPFA年間最優秀選手に相応しい候補としてカゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)、アーリング・ハーランド (マンチェスター・シティ)、三笘、マルティン・ウーデゴール (アーセナル)、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)、ブカヨ・サカ(アーセナル)の6人を選んだ。

 三笘については「彼ほどペナルティエリア内でテイクオン(対人プレー成功)した選手はいない」とし、「攻撃的な選手の中には、3、4試合だけ調子が良いという選手もいるが、三笘は毎週良いプレーをしている」と評価している。

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