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<神・侍>3回2死一、二塁、3点本塁打を放った大谷(手前)を見送る阪神ベンチ(撮影・平嶋 理子)

阪神 大谷にボコられた…才木が富田が3ラン被弾、近本意地の今春実戦1号も
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 ◇WBC強化試合 阪神1―8日本代表(2023年3月6日 京セラD)

 侍ジャパンを迎え撃った阪神は、大谷翔平の規格外のパワーに屈した。先発の才木が3回、ヌートバーに中前先制打を許してなお、1死一、二塁からフォークで態勢を崩しながらもバックスクリーンまで運ばれる3ランを被弾。敵味方ともあ然とする衝撃弾を浴びた。

 「思った通りいいところにフォークを投げることができた。それを完璧に打たれてしまったので、とても悔しいです」

 5回には3番手のドラフト6位左腕・富田(三菱自動車)が2死一、二塁から高め直球で詰まらせながらも力で右中間スタンドに放り込まれた。才木や西純は侍投手陣にも負けない球威のあるボールを投げ、近本も今春実戦1号となる右越えソロ。随所で遜色のない戦いを見せただけに、大谷の別格の存在が際立った。

 試合前の侍ジャパンの円陣では、阪神の中野が「阪神をボコボコにしてやりましょう!!」と侍戦士を鼓舞。その言葉通りとなってしまった。