2/28(火) 9:10配信 みんかぶマガジン

 「現時点での可能性は五分五分」「最終的には本人の処分に任せる」(NHK党・立花孝志党首)。連日のように新たな報道が伝えられるガーシー参院議員の国会登院問題。27日午前、ガーシー氏から「本会議へ出席し、院議に従い、陳謝文を朗読致します」とする回答が、文書で参院に提出された。そんな中、ガーシー氏が所属するNHK党では、着々とガーシー騒動後の候補者擁立プランが進められているという。その仰天プランの中身とは。

「1日だけのピンポイント登院も」…ガーシー騒動はどう着地するのか

 2月22日、参議院は、昨年の参院選で当選してから一度も国会へ出席していない暴露系YouTuberで、NHK党所属のガーシー(本名・東谷義和)参院議員に対し「議場での陳謝」を科す懲罰を、与野党の賛成多数で決めた。れいわ新選組は採決を棄権した。ガーシー氏はこの採決にも欠席したため、登壇して陳謝文を読み上げる規則は履行されず、尾辻秀久参院議長はガーシー氏に対し、次回の参院本会議出席を命じ、27日までに可否を明示するよう文書で通告した。応じない場合は懲罰委員会に再度付託され、最も重い、議員の身分を失う「除名」処分の検討に入る見込みだ。

 ガーシー氏の代理として、本会議で弁明討論を行ったのは、浜田聡参院議員だ。浜田議員は、ガーシー議員が国会欠席を続ける理由について「立法府に身を置く者として、国会に登院しないという理由で除名、という先例にないことを行うのであれば立法を先にすべき」「ガーシー議員はまさに現代の多様な価値観から生まれたものであり、少数派の強い民意をこの選挙結果からも感じ取る事ができます」「(ガーシー氏に刑事告訴をした)三木谷浩史氏、また綾野剛氏所属の芸能事務所株式会社トライストーンの山本又一郎社⾧は、いずれも内閣官房副⾧官木原誠二氏と親密であることが知られております。以上から、現在被告人であるガーシー議員は、帰国すると国家権力により不当な拘束を受ける危険性を排除できない」としている。

 NHK党の立花孝志党首は、帰国して登院するかどうかについては最終的に2月27日の期限までに判断するとしたうえで、参院に対して「1日だけでもピンポイントで来て突然、国会に現れるシナリオを考えている」と、除名回避のシナリオも明らかにした。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/614ed6917509c611ee00e414ddd7a5f6478f0c79