2/25(土) 23:03配信

 ジャニーズ事務所を5月に退所すると発表した元V6で俳優の三宅健が25日、自身がパーソナリティーを務めるbayfm「三宅健のラヂオ」に出演。同番組が3月いっぱいで終了することを明かした。

 退所公表後、初めてのメディア出演となった三宅は番組の最後に「私、三宅健、そして三宅健のラジオからリスナーの皆さまにお知らせがあります」と切り出した。そして「2005年4月にスタートした、この『三宅健のラジオ』なんですが、来月3月25日、土曜日の放送をもって卒業させていただくこととなりました」と説明。「僕にとっても健ラジは僕自身の言葉で語れる大切な、大切な場所です。この番組で僕はおよそ18年という長い年月をリスナーのみなさんと過ごさせていただきました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。

 同番組はV6のデビューから10周年となった節目で始まり「健ラジ」とファンの間で親しまれてきた。「ほとんどの時間がつたない、くらだらない話だったと思いますが」と番組スタート時は「下ネタを聞きたくない」などファンからの“叱咤激励”を受けたことも振り返った。「残すところあと4回の放送となりますが、時間いっぱいフルに使ってみなさんと楽しんでお届けしたいと思います」とリクエストなどを募集し、最後までやりきることを誓った。

 三宅は20日に5月2日で所属するジャニーズ事務所を退所することを同事務所の公式サイトで発表。21年11月に26年間、活動してきたV6解散以降も舞台や音楽活動を中心に活動を続けてきたが、昨年10月に公私で親交深い滝沢秀明氏が退社した直後に、三宅も退所の意思を伝え、11月下旬に決定した。アイドルから裏方に回り、現在では新たな活動に備える滝沢氏の動きに、自身の「挑戦」を重ねた可能性は高い。

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a8b7b70bd5f1f42685aa638832dc168fd852345