2023年02月15日18時45分

「半額専門店」を掲げる小売りチェーン「TOAmart(トーアマート)」に異変が起きている。

2023年2月以降、次々と月内での閉店が発表され、目標に掲げる「500店舗」に暗雲が立ち込めている。SNSで不満をぶつける店の関係者も現れ、内部で波乱を呼んでいる。運営会社に事情を聞いた。





「値上げラッシュの救世主」に何が?

トーアマートは、定価の半額での販売を強みとする「半額専門店」。メーカーから商品を直接仕入れることで、安さを実現している。コンビニをライバル視し、24時間年中無休を押し出す。運営するのは、PCR検査センターや新型コロナ検査キットで知られる東亜産業(東京都千代田区)。

21年11月の東京・秋葉原店のオープンを皮切りに出店ラッシュが続き、2023年中に全国で500店舗を達成すると豪語している。

メディアでの注目度も高い。「ネット上には『小さなドン・キホーテ』という声もある」(毎日新聞)、「値上げラッシュの救世主」(@DIME)、「物価高に苦しむ消費者に喜ばれて、急成長」(ITmediaビジネスオンライン)と次々に紹介されていた。

しかし、成長に黄色信号が灯っている。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.j-cast.com/2023/02/15456090.html