現地時間2月13日に開催されたラ・リーガの第21節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがエスパニョールと敵地で対戦した。

 公式戦4試合連続でスタメン入りを果たした久保は、4−3−3の右ウイングでプレー。16分に右サイドから切れ込んで左足のシュートを放つも枠を外れる。

 それでも23分、左サイドからイジャラメンディが送り込んだクロスをFWセルロトがヘッドでワンタッチしたボールをペナルティエリアぎりぎりの位置で収め、見事なトラップから左足を一閃。GKアルバロ・フェルナンデスの手を弾く強烈ボレーシュートを突き刺してみせた。

 17節のアスレチック・ビルバオ戦以来、約1か月ぶりの今シーズン4点目を挙げた日本代表MFはさらに41分、果敢なプレスでボールを奪取。チャンスを創り出すも、セルロトがシュートまで持ち込めない。


 1−0で折り返したソシエダは51分、オジャルサバルのグラウンダーのクロスをセルロトが右足で合わせ、追加点を奪う。

 さらに63分、久保が右サイドから送り込んだクロスが、クリアしようとしたDFカブレラのオウンゴールを誘発。リードを3点に広げる。

 74分に、セットプレーからプアードのヘッドがバーに当たったところをダルデルに詰められて1点を返されたソシエダは、87分にも敵左SBオリバンにゴールを許し、1点差に詰め寄られる。

 しかし、何とか逃げ切って3−2で勝利。フル出場の久保の活躍で2試合ぶりの白星を挙げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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