TBSテレビ
2023年2月8日(水) 13:52

東京オリンピック・パラリンピックをめぐる談合事件で、東京地検特捜部はさきほど、大会組織委員会の元次長のほかに電通の元幹部ら合わせて4人を独占禁止法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、▼組織委員会大会運営局元次長の森泰夫容疑者(55)のほか、▼電通元幹部の逸見晃治容疑者(55)
▼フジテレビ系制作会社「フジクリエイティブコーポレーション」の専務、藤野昌彦容疑者(63)、そして▼イベント会社「セレスポ」専務の鎌田義次容疑者(59)の4人です。

4人は2018年に東京オリンピックのテスト大会に関する入札で、あらかじめ受注業者を決めるなどした独占禁止法違反の疑いが持たれています。

この入札を受注した業者は、その後、本大会の会場運営など総額400億円規模の業務を入札を経ずに受注していて、特捜部は全容の解明を進めるものとみられます。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/317868?display=1