かつてチェルシーやニューカッスルなどに在籍したガーナ代表FWクリスティアン・アツが、現地時間6日に発生したトルコ南東部での大地震に巻き込まれたことが判明した。フランス『フット・メルカート』は地元メディア『Star』の情報を引用して報じている。

トルコでは現地時間6日早朝にカフラマンマラシュ州を震源にマグニチュード7.8の地震が発生。この地震により多くのビルが倒壊し、爆発的火災なども発生しており、トルコ国内では少なくとも912名の命が奪われ、死者はさらに増える可能性があるとのこと。

そして、報道によると、2022年9月からスュペル・リグ(トルコ1部)のハタイスポルに所属するアツも、この地震の被災者の一人となっているようだ。

『Star』によれば、現在アツはハタイスポルのタネル・サフトSD(スポーツディレクター)と共に崩壊した瓦礫の下敷きとなっており、救助隊が彼らの救助に当たっているとのこと。

なお、同じく瓦礫の下敷きとなっていたDFブラク・オクスズとFWベルトゥグ・ユルディリムは、技術スタッフ2名とともに瓦礫の中から引き上げられたとのことだ。
[写真はニューカッスル時代のFWアツ]

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc2037d6b0592a618def22ad9da5316107a96b8f