米プロバスケットボールNBAでスーパースターだったシャック≠アとシャキール・オニール氏(50)が、ウィザーズからレーカーズにトレード移籍した八村塁(24)に対して今度は侮蔑的言動を行って大きな波紋を呼んでいる。

 八村はNBA屈指の人気球団であるレーカーズに加入して大きな注目を集めているが、歯に衣着せぬ発言で知られるOBのオニール氏は米放送局「TNT」の番組で「トップ10の選手でもないかぎりオレは知らない。こんな小僧のプレーは見たことがない」などと発言して物議を醸した。

 そしてオニール氏がまたもや八村を口撃≠オた。英紙「サン」は、同局のポッドキャストに出演した際の様子を報道。そこでオニール氏は八村について話題を振られると放送禁止用語を口に出し「誰なのかわからねえな」と八村を侮辱=B続けて「あれは誰なんだ? いや、まじで。写真を見せてくれよ」と言いたい放題だ。

 自らのスマホを取り出して八村の画像を検索すると、顔写真を見ながらかけていたサングラスを外してモノマネを披露。歯をむき出しにしてからかうようなマネの仕方で共演者の笑いを誘った。

 さらに今回の八村獲得について「おれのレーカーズはチャンピオンシップを勝ち取ることだけを考えているはずだ。おれに感銘を与えたいのなら(獲得する選手は)ブラッドリー・ビールと言うべきだった」と批判を展開した。

 持論を展開するだけならまだしも、八村に対する侮蔑的な言動はさすがに度を越しており、ファンからは非難が殺到。

 同紙は現地ファンの声を伝え「正直かなりがっかりした」「シャックは歴史上最も軽薄なやつだ」「なぜシャックはいつもヘイトを煽るんだ?」などとオニール氏を批判する声が続々と上がった。

 たびたび発言が炎上するオニール氏だが、今回は大騒動に発展しそうだ。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/252311