1/28(土) 18:42配信

文春オンライン
陶芸、書道、絵画と多趣味で知られる ©時事通信社

 2月3日に配信が始まるAmazonオリジナルドラマ「A2Z」に大塚寧々(54)が出演。出版社を舞台に深田恭子の先輩編集者を演じ、「大人で自由でユーモアもある素敵な女性(の役)で、身が引き締まる思いでした」と撮影を振り返った。

【画像】衝撃の“靴ブラヌード”を披露した大塚寧々

「一昨年、化粧品のイメージキャラクターに選ばれ、“奇跡の52歳”と称されるなど美貌は衰えていない。上映中の映画『Dr.コトー診療所』でもシングルマザーのスナックのママを好演している」(放送記者)

 東京都出身の大塚は日大藝術学部写真学科在学中の1988年、「週刊朝日」の女子大生シリーズで表紙を飾ったのを機にモデルデビュー。翌年、夏目雅子や鈴木保奈美を輩出した『カネボウキャンペーンガール』に選ばれ注目を浴びる。

「元々写真家志望だったが、周囲から女優になることを勧められた。3年ほど悩み、『演じることと写真は自分を表現するという点では同じ』と女優の道を選んだといいます」(芸能記者)

 92年、「君のためにできること」でドラマデビュー。翌年「スキャンダル」で連ドラ主演を果たす。

 だが、恋には奔放で――。

「『スキャンダル』で共演したロック歌手で俳優の白竜との不倫が95年に発覚。コンサート会場で白竜の妻と鉢合わせし、言い争う修羅場が写真誌に報じられた。翌年には椎名桔平との同棲が報じられ、その後も福山雅治や佐野史郎、実業家との交際が囁かれた」(同前)

“手ブラ”ポーズ流行を生んだ衝撃の“靴ブラヌード”
 清楚なイメージが崩れつつあった大塚は新たな戦略に出る。96年、自ら「やってみたい」と、靴メーカー「ホーキンス」の広告でセミヌードを披露したのだ。

「右手に持った革靴と左の手で胸を隠したポスターで、推定Dカップの美しい胸と見事な腰のくびれで魅了。以降、グラドルの間で“手ブラ”ポーズが流行し、グラビア界にも多大な影響をもたらしました」(同前)

“魔性の女”と呼ばれた20代を終え、30歳を迎える前日、詩人の三代目魚武濱田成夫との入籍を発表。

「大塚が『この人の子供を産みたい』と惚れ込み、男児を出産したが、結婚生活は3年で破綻した」(同前)

 その1年後、俳優の田辺誠一と電撃再婚。同年の映画「笑う蛙」では不倫に溺れていく人妻を官能的に演じ、毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。以後、医師や弁護士など“デキる女性”の役を多く演じてきた。

「仕事の傍ら、家庭も大事にし、田辺とは芸能界きってのおしどり夫婦に。『Dr.コトー』のロケには田辺と23歳になる息子も見学に来て、共演者と酒盛りしていたとか」(映画関係者)

“魔性”はすっかり隠れてしまったようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/87c1333f02558d3d3306cc18b0e925d237267aa0

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