中野友加里「どうせコネ入社でしょと言われたくない」フジテレビ入社で奮闘も3か月でプライド折れた過去
1/18(水) 11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc3ae565be5bd01fdf036a8f7b958008f8ddce81


フィギュアスケートの選手から大学卒業と同時に2010年にフジテレビの会社員になった中野友加里さん。数か月前までスポットライトを浴びる競技生活から一転し、裏方の仕事に就くキャリアチェンジで彼女をまっていた変化とは(全5回中の1回)。

「何がわからないか」すらわからない日々

── フィギュアスケートを引退して、2010年の大学卒業とともにフジテレビに入社されました。スケートリンクでスポットライトを浴びていた世界から、新入社員として勤務が始まっていかがでしたか?

中野さん:入社して3か月もしないうちに、プライドがズタズタになりました(笑)。スケートでやってきたことは、通用しないんだなって。

── 1年目は映画事業部に配属されたそうですが、どんなことが大変でしたか?

中野さん:映画事業局配属当初では、撮影現場に行って役者さんたちにご挨拶したり、宣伝活動もしていたんですけど。

まず、周りの人たちが話している言葉の意味がわからない。

先輩からメモを取るように言われてメモを取るけど、自分で書いたメモの意味がわからない。先輩に「何がわからないの?」「何もわかりません」「どこがわからないの?」「全部わかりません」という状況から、一個一個教えてもらいながらやっていって。

業界用語も、研修ブックに載ってはいるんです。でも、やっぱり現場に行って肌で感じて覚えていくので。周りの人の言葉がすぐにわかるようになるまで、2年くらい掛かったと思います。
「あぁ、あのスケートの子ね」と言われて

── 仕事を進めていく中で、中野さんの知名度があるからこそ、プレッシャーのようなものはありましたか?

中野さん:名前が知られていて良かったことと、そうじゃなかったこと、両方あると思います。


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