日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が17日、報道陣の取材に応じ、日本代表のコーチに名波浩氏)(50)、前田遼一氏(41)が新たに就任することが決まったと明かした。同日の技術委員会で決議されたという。

 またカタールW杯で指導していた齊藤俊秀コーチ、松本良一フィジカルコーチ、下田崇GKコーチは留任となる。反町技術委員長は「森保監督の意向を最優先した形」と選考の経緯を明かした。

 静岡県藤枝市出身の名波氏はフランスW杯に出場するなど、日本代表で67試合9得点の実績を持つ元MF。指導者としては2014年9月から19年にジュビロ磐田の監督、21年6月から昨季まで松本山雅FCの監督を務めた。

 神戸市出身の前田氏は日本代表で33試合10得点の実績を持つ元ストライカー。指導者としては昨季、磐田U-18の指揮官を務めていた。

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