元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が16日、ツイッターを更新。高等教育の無償化について持論を展開し、学生への学費支援を共通テストの成績によって区別することを提案した。

 ひろゆき氏は、日本維新の会の足立康史国会議員団政調会長(56)が「所得制限なしの教育無償化を通じた次世代支援」を推し進めるべきだとしたツイートに反応。「日本の場合、高等教育を無償にすると、全く勉強しなくても卒業出来るFランク大学に税金を投入しまくることになります」と指摘し、「共通テストの上位30%の学生の学費は国が支払う仕組みにして、努力をしてる学生は支援して、努力してない学生は自腹とかの方が良いかと」とした。

 一部ユーザーから、学生個人ではなく偏差値上位の大学を国が援助してはどうか、といった声も寄せられたが、ひろゆき氏は「偏差値の高い大学が未来の学生のために本当に良い大学なのかはわかりません」とした上で、「共通テストの成績が良い学生が自分にとって良いと思える大学を自分で決めて学費無償で通える方が良いかと。また、学校を援助すると附属からの無試験エレベーター入学の努力してない学生が得をすることになります」と、学校への援助ではなく、努力して成績優秀な学生に対して援助すべきとの考えを示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cae67193c38f81f9cc0f35f129774e8ec5d5caba