1/14(土) 16:51配信
スポニチアネックス

 歌手の和田アキ子(72)が14日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。現在の体調について語った。

 和田はかねてより、目の病気でたびたび手術を受けていることを明かしていたが、この日も「眼科も昨日おとつい手術して、また瞳孔開いちゃうから全く見えないで一日中家でぼーっと」と告白。「この網膜色素上皮裂孔って、右目は真ん中が真っ黒で。光は感じるんですけどね、これ1カ月に1回手術しなダメなんです。これ以上進まないようにね。おとといは目の手術して」と説明した。

 また「昨日は、このなんていうの、要するに股関節の肉離れが最初の診断では3カ月間局所安静ってあったんですけど、そんなもん無理でしょ、歩かなきゃいけないし」と和田。アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「ましてやライブありましたからね。その間にね」と続けると、「そうそう。そんなことがあって」と話した。

 「これも変な言い方かもしれないですけど、ライブでアドレナリンが出たのか異常に動けたから、そのあとがっくりきたんですよ。本当に」と反動があったという。「で、そういうのもあって、安静が一番って言うけど、そういうわけにもいかないんだけど。まあ、良くなってくるかなと思って。毎日痛み止めと、変な話ですけどおしりからも入れたりとね。いろいいろやってるんですけど、一向に良くならないんでね」と最初に行った病院は股関節専門の病院だったが、セカンドオピニオンとして別の病院にも前日出かけたとした。

 「そいで、もう1回MRIとか撮ってもらって、念のために腰とか。あと、あたしリウマチもあるんで。関節リウマチ。リウマチの先生がテレビ見てて、“アッコさん、ちょっと調子悪いのかな”ということで、調べてみましょうということで採血もしてきたんですけど」と語り、「なんか自分で毎日憂鬱(ゆううつ)なんですよ。でまあ薬のために食欲はあるんですけど、なんか食べながら泣いてる、みたいな。どっちかにすりゃあいいのに、泣きながらよう食べれるなと思って。いやまじで」と意外な日常を明かした。

 だが前日は車に乗り、ぼーっと窓の外を見ていると、街路樹を整備する工事に遭遇したとし、「見たら、“街路樹の姿を整えてます”って書いてあんの。かっこいいと思わない?」と和田。「整えてる人いるんだ。よくサツキとかツツジだとかを切ってる人とか掃いてる人は見ますよ、ホテルの前とかで。そうじゃなくて工事みたいにして、切ったり整えたりしてる10人ぐらいいて、その看板。“街路樹の姿を整える”って私、感動しちゃって。家着くまで、“いろんな人が頑張ってる。アッコ頑張らなあかんよ”って涙出てきちゃって」と話すと、「いやあ、いろんな仕事の人がいるんだな」と続けた。

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