ブルージェイズの菊池雄星投手(31)は今季、総額3600万ドル(約47億5000万円)の3年契約の2年目を迎える。
昨季は8月からリリーフに回ったが、今季は再び先発ローテに戻る可能性がある。
9日の米情報サイト、MLBトレードルーマーズが報じた。 Bジェイズの先発ローテは、現時点で5人中4人が確定。
同サイトは、最後の5番手候補を特集し、「経験を考慮すれば、現在は菊池が最有力候補と言えるだろう」と、プロ14年目、メジャー5年目のベテラン左腕の名前を挙げた。
「昨季20試合に先発したが、防御率5・25でブルペンに降格。
リリーフで18イニング3分の1を投げ、防御率は4・91とわずかに良くなった。
だが、根底には、より楽観的な数字が並ぶ」。
具体的には先発時代に24・5%だった奪三振率が救援で「驚異的な39・8%に爆上がりした」と指摘。
また、13・2%だった与四球率も10・8%と改善され、直球の平均球速約95マイル(約153キロ)は、先発左腕で球界トップクラスだとした。
さらに、防御率と比較され、近年は重視傾向が強まっている「FIP(被本塁打、与四死球と奪三振のみを用いた評価指数)4・15」と「xFIP(被弾を補正したFIPの期待値)2・28」を考慮すれば「もっと好成績のはずだった」と、運に恵まれなかったとした。
同サイトは他の先発5番手候補として、いずれもメジャー経験があるミッチ・ホワイト(28)、ネイト・ピアソン(26)、トマス・ハッチ(28)の右腕トリオらを挙げた。

1/10(火) 13:01 Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a1d11e039f03458e995bd928930e82b7cfd4b77

https://nipponbaseball.web.fc2.com/personal/pitcher/kikuchi_yusei.html
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