所属クラブでのシーズン後半戦に意気込み 原口はカタールW杯のメンバーから落選して以降、「(森保一)監督とは話していない」という。
ウニオン・ベルリンの原口元気が、カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーから外れた当時の心境を明かした。

現地時間1月5日にドイツ紙『Bild』が伝えている。
昨年11月にカタールW杯に臨む日本代表のメンバーが発表された。
原口は、2018年に出場したロシアW杯以降もコンスタントに日本代表に招集され、メンバー入りが濃厚とされていたが、森保一監督が読み上げたリストに名前はなかった。
「(森保一)監督とは話していません。落選はテレビで見て知りました。
8年間、ずっとそこにいたのに、今回だけいなかった。とてもがっかりしました」と原口は当時を振り返る。
また、2021年夏にウニオン・ベルリンに加入した原口は、昨季は主力としてプレーしたものの、今季は出場機会が徐々に減少。
途中からの出場が増えており、ベンチを温める時間も少なくない。
そんなシーズン前半を「僕にとってあまり楽なものではありませんでした」と述べ、

「いつもよりプレータイムが少なかった。今は、スタメンの座を取り戻すことに集中しています。
チャンスがきたら、良いパフォーマンスができる自信はあります」と間もなく再開するシーズン後半戦に向けて意気込んだ。

ウニオン・ベルリンは21日のリーグ再開初戦で、ホッフェンハイムとホームで対戦。原口の奮起に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

1/7(土) 5:00配信
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