シニシャ・ミハイロビッチ、ペレに続き、サッカー界のレジェンドがまたひとり、この世を去った。

 元イタリア代表のエース、ジャンルカ・ヴィアッリが1月6日、すい臓癌のために逝去した。58歳だった。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』などが一斉に伝えている。

 サンプドリア、ユベントス、チェルシーなどで活躍したストライカーは、98年にチェルシーで選手兼監督となり、翌年から監督業に専念。最近では、サンプドリアで共闘した盟友ロベルト・マンチーニ監督の下でイタリア代表のチーム団長を務め、EURO2020制覇に貢献したが、昨年末に闘病生活のために辞任をしていた。

 イタリア代表としては59 試合に出場し、16ゴールを記録した名手が帰らぬ人となった。

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